全国二千万のチンプンカンプン受講者の皆さん
ご機嫌いかがですか?
今日は受講者様の近況をご紹介します。
大学生のミーちゃん(仮名20歳)は
バイトで免税店の夜間シフトに入ったんだとか。
一見華やかな免税店のお仕事ですけど
「ここは野獣の世界」だと気が付くのに三日かかりませんでした。
黄色い看板のこのお店。
ミーちゃんが配属されたのは、大阪市内の繁華街にある3号店だったそうです。
名税店の主要客層はもちろん外国人、しか7割は中国系なんだとか。
しかもこの店舗ではどういう理由なのか?留学生(中国語が分かる)たちは夜の10時で帰ってしまって残りはミーちゃんたち日本人のバイトさんが接客の中心になるんだそうです。
終電車が終わるような時間帯になると日本人客もいなくなって店内は外国人ばかりになるんだって。
その様子はまるで「野生の王国」とミーちゃんは表現してくれました。
レジで並ばない。
医薬品と一般品の区別なんて全然できない。
あまりのカオスぶりにミーちゃんはバイトの身分ですが
「身銭を切って」接客中国語を覚えようと決心して
うちの講座に通うようになりました。
ナラちゃん先生としては講座の受講費用で大学生のミーちゃんにかある負担は最低限度にしてあげなくてはなりません。
そこで
第一回セッションで5個のタンゴを覚えてもらうことにしました。
それは
①並べ
②待て
③向こうの列です。
④カード?現金?
⑤パスポート見せて
これだけ。
覚えられないかもしれないので 手のひらにマジックで大きく書いて返ってもらいました。(レッスン終わったらそのままバイトに出かけるので笑)
それで 翌週のレッスンで「成果のほど」を聞かせてもらいました。
ミー「ナラちゃん先生。わたし、猛獣使いになった気分でした。すごいです」
「安い商品に昂奮した観光客がいつものように、ワタシに襲い掛かってくるんだけど、
並べ、と号令かけたら並んでくれる、
待てと叫ぶと カート推すのをやめて待ってくれるのよ
こんな調子で いつもバイトに現場まかせっきりの売り場主任まで事務所から出てきてレジ打ちしだしたんですよ。
これが チンプンカンプンが目指す「現場で使えるクロオビ実力の語学講座」なのです。(笑)

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