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語学的な理解よりも実用性を重視した指導

代表の経歴についてご紹介しています。指導においては、語学然としたアカデミックなアプローチよりも、「どうやったら言語を身の回りに役立てられるか」という観点を大切にしています。机上の学びにとどまらず、外国語を道具として活用する術をお伝えしてまいります。

楢崎 宣夫
ナラサキヨシオ
代表理事

【プロフィール】

売上三割増をめざす中国語研究会

中国語講座「チンプンカンプン」代表


■1957年大阪生まれ。

中国語との出会い

中学3年のころ、帰宅してたまたまつけたTVで、当時スタートしたばかりのNHK中国語講座を発見。

発音ナビゲーターとして登場していた中国人女性講師の「ああ」とか「ウム」とか言いながら眉を寄せて見せる表情がなんとも色っぽくセクシーであったことに、思春期の春の目覚めか?

子供心に色めきたって毎日毎日食い入るように視聴した結果、三ヶ月もすると「かなりしゃべれるように」なってしまった??どんだけ集中したんや??

■1980年

東京農業大学農学部卒。同時に大阪の食品メーカー就職。



■1988年

工場新設にともない、工場長拝命。

期待の新工場ながら工場団地の一角に位置したためか、ワーカー集まらず稼働率上がらず日々焦るも打つ手なし。

そんなとき工場に配布されてきた労働省(当時)関連団体雑誌に「昨今巷では人手不足感が取りざたされておる件について、政府では着々対策中である。

すなわち流通業(大手販売店は当時毎週一回休業が規定されていた)の無休業営業の認可、さらに銀行の土曜日全休などなどである。

この措置によってやがて中小零細企業が整理され人手が流動することにより不足感は自ずと解消されるであろう」こんな小役人の手記が掲載されていたのを発見。

「おれたちは淘汰の対象か」と激怒。経営者に進言して海外から研修生を呼ぶことを計画。

やがて企画がまとまりに参画。海外事業(中国原料開発・タイランド工場建設)部に移動。

■1990年

中国人帰国者の就業・生活支援を通じて中国語をブラッシュ・アップ。

海外事業部発足と同時に業務外で中国残留婦人帰国を実現する市民の会≪望郷の家≫に参加。

すでに70台80台になっていた老婦人たちの一時帰国、墓参のつきそいなどに通訳・荷物もちのお手伝いを実施。

この婦人たちは終戦当時、旧満州や内蒙古と呼ばれた交通辺鄙にしてソ連国境付近に開拓農民として配置されたものの、男手は軍部によって根こそぎ的に召集。

つまり終戦時(ソ連軍参戦)にはまったく女子供だけで取り残されていた人たちである。

さらに中国では国共内戦・新中国成立後は国交断絶そして文化大革命などの何十年にわたる混乱の中で日本語をまったく忘れてしまった人たちがほとんど。

なかに日本への「定住」を希望する方→当時の厚生省はこれらの日本人を、自ら帰国の意思で日本籍を放棄した、と規定していたため、このような無情な用語を使っていた。

この婦人たちを日本に受け入れるに当たって家族(三等親まで、結果的に20数名の取り巻き)も同時に呼び寄せるため、中国人の就職先も一緒に確保する必要があった。

結果的に当時勤務する食品会社工場が雇い入れを決めたため二名の老婦人と40名の中国人夫婦の住まいや20数名の子供たちの学校または日本語補習から工場での作業通訳を一手に引き受けることに。

役所の手続きからご近所の苦情処理まで毎日朝から晩まで奔走。

海外工場一段落したことを契機に本社営業部に異動。

■1995年

阪神大震災を機に社内プロジェクト高齢者食材チームを立ち上げる。

■2004年

中国山東省新会社設立プロジェクトに志願して山東省石島に進出。

■2005年

大阪本社との経営方針不一致のため親会社を離脱。

中国会社専属となって中国人相手に営業活動に専念。

JUSCO(チンタオ) YOKADO(北京) 久光(シャンハイ)などで店頭試食販売を自ら実施。

中国でモノを実際に売った数少ない日本人と自負。

販売中「日本語うまいヒトがいる」と多数の日本人観光客から賞賛を浴びた(?)

■2010年

家族の介護のため帰国。

■2011年

売上三割増を目指す中国語研究会を立ち上げる。

大阪で中国語講座「チンプンカンプン」を開講。

インバウンド取り込みをはかる商店主やショップ店員にゼロからスタートする中国語を指導する。

■2012年

大阪市内で 中国帰国者のための介護施設「新・望郷の家」を立ち上げる。

■2013年

大阪府堺市にて地域の中国帰国者の生活・就業支援のために泉北「新・望郷の家」を立ち上げ日本語補習班を開催中。

中国語は三カ月で「仮免許レベルまで」到達できます。

あとは、あなたが中国語をどう活用するか?

そんな仲間がまっています。

あなたも中国語講座「チンプンカンプン」へお気軽にご参加ください。

・大阪商工会議所・中小企業経済同友会(東大阪西支部)会員

・孔子学院(大坂産業大学)会員

・趣味 語学(英語・中国語・タイ語・韓国語) 弓道二段

・座右の銘

「人生は足りないものが問題ではない。あるものをどう活用するかが問題なのだ」A アドラー

「情報が流れれば人が動く。人が動けばモノが売れる」 P/F ドラッカー

「ケンカ買います。人生一度きり」

生徒様の目標やスキルに合った、マンツーマンによるオンラインレッスンをご用意しています。中国語の習得をメインに据えつつ、論理を理解するために英文法を活用したり、日本語として正しく翻訳できるようにチャレンジしたりと、多言語講座として総合的なアプローチを試みていきます。未経験者および初学者向けの初級コースでは、3カ月を目安にクロオビ実力を目指してコミュニケーションを繰り返していきます。「レッスンの雰囲気がわからないと不安」という場合は、無料の体験レッスンについてお気軽にご相談ください。