猛獣使いになった女子大生武勇伝、教材不要の語学講座

全国二千万のチンプンカンプン受講者の皆様
ご機嫌いかがでしょう？

今日も受講者様のエピソードご紹介いたします。

女子大生のミーちゃんが講座に入門した理由。
「バイト先（免税店の夜勤）が「野生の王国」なので、何かしたい。

こんなお話でした。

ミーちゃんの勤務するのは
全国展開する２４時間免税デスカウント店だが、

夜間は留学生がシフトに入らない。

しかも外国人観光客が来店客の８割になる。

割高のバイト代に目がくらんで勤務始めたものの。
「外国人観光客ホントやりたい放題なんです。
おねがいします。 助けてください。」

ミーちゃんの必死の願いを聞いて、講師ナラちゃん先生
受けて立つことにしました。

ミーちゃんはバイトの立場。

お店は講座費用なんて出す気はこれっぽちもないらしい。

「うーん。じゃ何度も有料講座に来てもらうわけにはいかないなあ。」
ナラちゃん先生はミーちゃんに

「２回だけきてくれる?]
この間に問題解決の手助けする。

こんな約束したんです。
「キミが覚える単語はまず一個。

パイどい（排隊）⇒意味は並べ。これだけです。」

その代わり思い切り大きな声で叫ぶんやで。

ミーちゃんは「わかった」こう言ってこの日は帰っていきました。

さて、翌週の講座の時間。
ミーちゃんも来てくれてます。

「首尾はどうやった？」
ナラちゃん先生がこう聞く前にミーちゃんが叫んだのです。

「センセ。わたし猛獣使いになった！」

講座の終わったその日のバイト。

夜勤シフトは
いつものように中国人観光客がやりたい放題。
そこで
ミーちゃんは渾身の力で「パイどい」と叫んだんだそうです。

その瞬間、勝手放題だった観光客がピタッと行列作ってレジに並んだそうです。
彼女はこの要領覚えて、都度タイミングみて「パイどうい絶叫」を繰り返した。
効果てきめん
あまりのミーちゃんの客裁きの手際よさに
いつも現場に出てくることもしない店の主任までびっくりして様子を見に来たそうです。

ミーちゃんは２回のレッスンを終えた後も
「こっちの列へどうぞ」などなど１０回分のレッスン自主的に受けてくれて、

必要なフレースを覚えた結果お店のシフトになくてはならない存在になったんだとか。
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